メッセージ

聖霊降臨祭を迎えて

使徒の働き2章1-4節 ”五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、みなが聖霊に...

死よ。おまえの勝利はどこにあるのか

第一コリント人への手紙15章55-56節 "「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」死のとげは罪であり、罪の力は律法です。しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださ...

主はわたしの羊飼い

詩篇23篇 "主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。 主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。 主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。 たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れ...

あなたは、わたしを愛しますか?

ヨハネの福音書21章14-15節 "イエスが、死人の中からよみがえってから、弟子たちにご自分を現わされたのは、すでにこれで三度目である。彼らが食事を済ませたとき、イエスはシモン・ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたは、この人たち以上に、わたしを愛...

エマオ途上の二人の弟子。

ルカの福音書24章28-31節 ” 彼らは目的の村に近づいたが、イエスはまだ先へ行きそうなご様子であった。それで、彼らが、「いっしょにお泊まりください。そろそろ夕刻になりますし、日もおおかた傾きましたから。」と言って無理に願ったので、イエスは彼らといっしょ...

主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。

ローマ書4章24-25節 また私たちのためです。すなわち、私たちの主イエスを死者の中からよみがえらせた方を信じる私たちも、その信仰を義とみなされるのです。主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。 ...

その愛を残るところなく示された。

四旬節第五主日メッセージ 範囲:ヨハネによる福音書13章 (説教の抜粋) ヨハネの福音書13章1節 さて、過越の祭りの前に、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時が来たことを知られたので、世にいる自分のものを愛されたイエスは、その愛を残るところ...

もし死ねば、豊かな実を結びます。

四旬節第四主日メッセージ 範囲:ヨハネによる福音書7章から12章 (説教の抜粋) ヨハネの福音書11章25節 イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。 イエス様がなされた奇蹟は、ユダヤ人...

わたしの父は今に至るまで働いておられます。わたしはいのちのパンです。

四旬節第三主日メッセージ 範囲:ヨハネによる福音書5章から6章 (説教の抜粋) ヨハネの福音書5章17節 17 イエスは彼らに答えられた。「わたしの父は今に至るまで働いておられます。ですからわたしも働いているのです。」 私たちはよく安息できていますか...

わたしにその水をください。

四旬節第二主日メッセージ 範囲:ヨハネによる福音書4章 イエスは答えて言われた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、あなたに水を飲ませてくれと言う者がだれであるかを知っていたなら、あなたのほうでその人に求めたことでしょう。そしてその人はあなた...

ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。

四旬節第一主日メッセージ 範囲:ヨハネによる福音書1章から3章 「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。(ヨハネの福音書1章1節)」 (抜粋) ヨハネは「ことば」が人となって地上に来られた、神の御子イエス・キリス...

あなたは、生ける神の御子キリストです。

シモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」 するとイエスは、彼に答えて言われた。「バルヨナ・シモン。あなたは幸いです。このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、天にいますわたしの父です。ではわたしもあなたに言...

父と息子

ルカによる福音書15章11-24節 またこう話された。「ある人に息子がふたりあった。 弟が父に、『おとうさん。私に財産の分け前を下さい。』と言った。それで父は、身代をふたりに分けてやった。それから、幾日もたたぬうちに、弟は、何もかもまとめて遠い国に旅立っ...

私のものは、全部おまえのものだ。

ルカによる福音書15章25-32節 ところで、兄息子は畑にいたが、帰って来て家に近づくと、音楽や踊りの音が聞こえて来た。それで、しもべのひとりを呼んで、これはいったい何事かと尋ねると、しもべは言った。『弟さんがお帰りになったのです。無事な姿をお迎えしたと...

父なる神様の心

ルカによる福音書15章3-7節 そこでイエスは、彼らにこのようなたとえを話された。「あなたがたのうちに羊を百匹持っている人がいて、そのうちの一匹をなくしたら、その人は九十九匹を野原に残して、いなくなった一匹を見つけるまで捜し歩かないでしょうか。見つけた...

多く赦されたもの、多く愛するもの

ルカの福音書7章36-38節 36 さて、あるパリサイ人が、いっしょに食事をしたい、とイエスを招いたので、そのパリサイ人の家にはいって食卓に着かれた。 37 すると、その町にひとりの罪深い女がいて、イエスがパリサイ人の家で食卓に着いておられることを知り、香油...

こころから兄弟を赦す

マタイの福音書18章21-35節 21 そのとき、ペテロがみもとに来て言った。「主よ。兄弟が私に対して罪を犯したばあい、何度まで赦すべきでしょうか。七度まででしょうか。」 22 イエスは言われた。「七度まで、などとはわたしは言いません。七度を七十倍するまでと言...

起きて、床を取り上げて歩きなさい。

ヨハネの福音書5章1-8節 1 その後、ユダヤ人の祭りがあって、イエスはエルサレムに上られた。 2 さて、エルサレムには、羊の門の近くに、ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があって、五つの回廊がついていた。 3 その中に大ぜいの病人、盲人、足なえ、やせ衰えた者...

約束をしてくださった方を真実な方と考えたからです。

へブル書11章11-12節 11 信仰によって、サラも、すでにその年を過ぎた身であるのに、子を宿す力を与えられました。彼女は約束してくださった方を真実な方と考えたからです。 12 そこで、ひとりの、しかも死んだも同様のアブラハムから、天に星のように、また海べの...

こころの貧しいものは幸いです。

マタイの福音書5章1-3節 1 この群衆を見て、イエスは山に登り、おすわりになると、弟子たちがみもとに来た。 2 そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて、言われた。 3 「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。 主イエスは「心の貧しい...