メッセージ

もしできることなら


ローマ人への手紙9章3節
もしできることなら、私の同胞、肉による同国人のために、この私がキリストから引き離されて、のろわれた者となることさえ願いたいのです。(引用:新改訳聖書)


(説教抜粋)


パウロの心にはいつも同胞たち、同国民たちへの想いがありました。同胞とはイスラエル(ユダヤ人)のことです。聖書に約束された救い主イエス・キリストが、イスラエルの人々のところに来られたにも関わらず、彼らの大半がイエス様を約束のメシア(キリスト)として受け入れなかったのです。

キリストを受け入れないイスラエルの人々に対して、パウロ使徒の心は激しく痛み、なくならない悲しみとなったのです。それは神様の心でもあったでしょう。歴史の長い年月を経て、イスラエルを導かれた父なる神様は、最善の時に、ご自分の御子イエスキリストを彼らのもとに遣わしたのです。

しかし彼らが受け入れることができなかったため、その祝福はイスラエルでなかった人々(いわゆる異邦人)へと流れていきました。そうしてクリスチャンたちが生まれたのです。(クリスチャンは、イエスを信じる新しい神の民として、「新しいイスラエル」と位置付けられます。)

今日、彼らの一人でも救いたいと願うパウロの心は、クリスチャンの内にも燃えている心かもしれません。日本はクリスチャンが多い国ではありません。まだまだイエス・キリストの救いが必要とされる人々が大勢いるのです。同胞たちの救いのために心を燃やしたパウロのように、愛を持ってイエス・キリストを宣べ伝えるパウロのようなクリスチャン、そして教会になりたいものです。

幸せを見失い | Whenever I Lose Happiness in Japanese| Danny Boy (Melody) | 沖縄コンサート2021

by 松浦 ゆり-Yuri Matsuura【youtubu channel】 幸せを見失い 孤独に悩む時に 主は言う 私の恵み...

.

.

起きて、床を取り上げて歩きなさい

さて、エルサレムには、羊の門の近くに、ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があって、五つの回廊がついて...

イエス・キリストの復活

ルカ福音書24章27-35節 それから、イエスは、モーセおよびすべての預言者から始めて、聖書全体の中で、...