お知らせ

四旬節「十字架の道」を黙想します

2024年02月25日

ハレルヤ!! 皆様、四旬節いかがお過ごしでしょうか?
主イエス・キリストの恵みが、皆様とともにありますように。

愛知長老教会では例年、この四旬節を「ヨハネの福音書」で黙想致します。
特に最後の晩餐が始まるヨハネの福音書13章から、イエス様が十字架で死なれる19章30節までを読んで参ります。この箇所はご存じのように、「キリストの死」に焦点が置かれています。そしてここはヨハネの福音書におけるハイライトでもあります。

キリストの死に注目すべき理由は何でしょうか?それは神様の愛を知るためです。キリストの十字架は、人間の歴史における、神からの最高の愛のメッセージです。永遠の命とはこの愛とともにあって生まれた復活です。復活は十字架の後に来る約束です。十字架の愛と命の復活こそが、福音の大切なメッセージなのです。

信仰とは「正しい関係性」と定義できます。聖書が勧める神との正しい関係とは、愛によって形作られる、愛の関係です。神は愛だからです。(ヨハネの手紙第一4:8)

キリストの十字架は神の愛が最も明白に現れた出来事です。誰一人として滅びることを願わない神の愛は、イエス様の十字架に啓示されました。イエス・キリストのご生涯とその背負われた苦しみは、他でもなく私たち一人一人に対する神様の愛なのです。

この四旬節の期間、主イエス・キリストの十字架の前にお立ちになられる皆様お一人お一人が、神様の愛へと導かれ、愛と命の喜びにより一層満たされますように。主イエスキリストの御名によって祝福申し上げます。



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